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[ 商社・流通・サービス ]
(2016/3/25 05:00)
郵船ロジスティクスは2016年秋にもメキシコ・グアナファト州に大型物流施設を新設し、自動車向け物流事業を拡大する。投資額は約10億円。メキシコは自動車生産台数が増えており、部品メーカーの集積も進んでいることから、物流需要が高まっている。物流各社では、日本通運が15年2月にサンルイスポトシ州に保税倉庫を開設。近鉄エクスプレスや三井倉庫ホールディングスも現地法人を開設するなど、参入が加速している。
郵船ロジスティクスが新設する物流施設「バヒオ・ロジスティクス・センター」は、セラヤ市近郊のバヒオのアミスタッド・バヒオ工業団地内にある。敷地面積約6万7000平方メートル。同工業団地には、ヨロズやエイチワンなど自動車部品各社が入居しており、物流需要が拡大している。郵船ロジスティクスがメキシコに物流施設を置くのは初めて。
同施設は5000平方メートルの倉庫と、40フィートの海上コンテナが270...
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(2016/3/25 05:00)
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- トヨタ自動車や日産自動車、ホンダなど自動車各社が増産体制をとるメキシコ。現地で物流市場を開拓できるのはどの物流会社か。