[ 商社・流通・サービス ]

ニトリ、18年めどに3物流拠点新設−1000店体制・為替変動に対応

(2016/4/1 05:00)

ニトリホールディングス(HD)は2018年までに国内で大型物流センター3拠点を新設する。同社は22年に国内1000店の出店目標を掲げて都内や西日本地区で出店を加速しており、今後の物流量の増加に対応する。また製造小売業(SPA)である同社にとって円安進行は業績への影響が大きいことから、為替変動リスクに備えてコストを削減し、体質の強化を進める狙いだ。

新設する物流拠点は17年に「神戸物流センター」、18年に同社で最大規模となる「幸手物流センター(埼玉県幸手市)」、「名古屋物流センター」の3拠点で、敷地面積は約3万―10万平方メートルの規模。センター名はいずれも仮称。

同社はすでに首都圏や、関西圏などに計10カ所の物流センターを展開している。しかし、前期(16年2月期)は国内に大小合わせ40店を出店するなど、今後も国内1000店体制に向け高水準の出店が続く見通し。

特に首都圏では都心部への...

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(2016/4/1 05:00)

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  • ニトリホールディングスが大型物流センター整備で出店を加速。2022年の1000店体制実現にまい進

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