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[ 機械 ]
(2016/4/15 05:00)
日本工作機械工業会(日工会)は、2018年をめどに工作機械の知識を問う工作機械検定を始める。地域をテーマにしたご当地検定のように主婦や学生、社会人など広く一般を対象に実施する方向で検討する。機械操作など技能の習得レベルを評価する検定制度ではなく、工作機械の認知度を高める目的とし、博学を試す内容にする考え。工業会による同様の検定制度は珍しい。
工作機械や工作機械産業の理解度を認定する制度の実施を目指す。日工会は、まず16年度に新規事業「工作機械基礎知識検定制度の検討」として、検定を実施した際の効果試算などを行う。
名称は工作機械、製造技術の英語表記から「MT検定」「M/T検定」を想定している。どちらも商標をすでに取得した。
日工会は、12年にまとめた20年までの長期目標「工作機械産業ビジョン2020」で人材確保のためなどに、一般社会での工作機械の認知度や評価の向上を課題にあげている。検...
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(2016/4/15 05:00)
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- 工作機械検定の名称はどうなる?/18年のスタートに向け、16年度は何を検討するのか?
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