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[ ロボット ]
(2016/4/21 05:00)
カギ握るオープン戦略
ファナックの技術戦略が転機を迎えている。昨今目立つのが、他社と積極的に協業するオープン型の開発体制だ。モノのインターネット(IoT)、ファイバーレーザーなど先端の製造技術を取り込むため、自前主義から脱し、外部との接点を急拡大させている。IoTの普及など時代が急速に変化する中、工場自動化(FA)分野における圧倒的なシェアを維持できるか―。オープン戦略の成否が、今後の浮沈を左右する。
「今まで、当社はどちらかというと閉じたイメージがあった」―。過日都内で開いた記者会見で、稲葉清典専務は従来の開発体制をこう表現しつつ、オープン戦略へのシフトをあらためて宣言した。会見はプリファード・ネットワークス(PFN、東京都文京区)、米シスコシステムズ、米ロックウェル・オートメーションとの共同開催。4社は協業に...
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(2016/4/21 05:00)
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