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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/4/25 05:00)
三菱自動車は燃費試験データの不正操作問題で、軽自動車を供給する日産自動車と補償について協議を始めた。不正対象車の購入者への補償などについて協議しているとみられる。また国土交通省から27日までに求められている不正問題の詳細に関する報告では、26日にも報告し、同省の同意を得てから会見する見通しであることが分かった。
試験データを不正操作していたのは軽「eKワゴン」や日産に供給する軽「デイズ」など計4車種62万5000台。三菱自は20日、対象車の生産や販売を停止し、日産も販売を停止した。三菱自の相川哲郎社長は補償について「両社の役員同士が協議している」と明らかにした。日産の幹部は購入者への燃料代などの補償費用や、エコカー減税の基準を満たしていなかった場合に支払う減税分を負担後、「三菱自に請求することになる」との見通しを示した。
三菱自は試験データの不正操作以外に、国が定めた走行試験を行わ...
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(2016/4/25 05:00)
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