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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/5/3 05:00)
スズキは2016年度(16年4月―17年3月)の4輪車の世界生産計画を305万台超に設定した。達成すれば14年度の304万台を超え過去最高となる。シェア首位のインドでの生産は150万台規模となる。
一方、国内生産は軽自動車販売が厳しく海外現地化も進み、15年度を下回る見通し。16年度は海外シフトが鮮明になる。
16年度方針として、世界生産計画を取引先などに示した。けん引するのは大黒柱のインド事業。生産台数は15年度(速報値)の142万台から、150万台超えを見込む。17年にはグジャラート州の新工場も稼働する。
一方、16年度の国内生産は81万台程度を計画。15年度(同)の86万台を下回り、過去10年で最低水準となる見通し。ただ、軽自動車の販売減少も底を打ち、新型車効果も期待されることから17年度以降は上向くとの見方もある。
スズキが世界生産300万台の大台を突破するのは14年度に続...
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(2016/5/3 05:00)
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