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(2016/5/12 05:00)
日本IBMは熊本地震による避難所を支援するため、避難所支援システムを無償で提供した。地方公共団体や中央省庁で多数の採用実績がある「IBM業務支援ウェブプラットフォーム」を活用する。各避難所の状況を連絡する機能や、必要な支援物資を避難所から要請する機能を提供する。
災害対策本部用の帳票出力にはデジタル・インフォメーション・テクノロジー(東京都中央区)の業務用ツールを活用する。またタブレット端末はソフトバンクが提供する米アップルのタブレット端末「iPad(アイパッド)」1000台を利用する。
避難所支援システムは各避難所の人員構成やライフラインの状況を避難所から登録することで、最新の情報を共有しやすくなる。避難所から必要な物資情報を入力すれば、県や自治体の避難所管理部局で要請情報を確認できる。
物資の入出庫状況の把握も可能。
このほか国・県・市町村と、避難所の間の情報共有機能もある。いずれもタブレットを利用した簡易な操作で、情報の入力や閲覧を行える。
(2016/5/12 05:00)
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