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(2016/6/9 05:00)
日刊工業新聞社が10日に発売する月刊誌「機械設計7月号」は「IoT時代に知っておきたい これからの設計データ管理」を特集する。設計データはモノづくり企業の重要資産。設計データを管理して有効活用するためのシステム最新動向を紹介。あらゆる場面でシミュレーションを活用するような、新しい時代のデジタルエンジニアリングの方向性を提案する。
3次元CADやCAEの普及で、設計部門で管理が必要なデータが膨大になっている。IoT(モノのインターネット)の活用で、製品製造時や製品出荷後から得られる膨大な情報を次の製品開発に役立てるシステムの実現が可能になり、今後も設計データ量は増え続けると想定される。こうしたことから、設計・製造に関するさまざまなデータを紐付けて分類・管理できるPDM(製品データ管理)やPLM(製品ライフサイクル管理)などのソフトウエアの重要性が高まっている。
特集では、設計データ管理の必要性、PDM/PLMの基礎や導入による効果を解説。IoTや業務プロセス改善をキーワードに、ベンダー各社の提案する設計データ管理法を紹介する。
(2016/6/9 05:00)
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