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[ 商社・流通・サービス ]
(2016/6/21 05:00)
三井物産がイタリア食材の小売り・外食・卸事業で攻勢をかけている。2016年3月までに国内に二つの専門店舗を開業し、今後も商品群の拡充や店舗の新設を進める。三井物産にとって、食品事業で主体的にBツーC(対消費者)分野に取り組むのは今回が初めて。消費者のニーズや購買形態を直接把握し、強みのBツーB(企業間)分野の強化にもつなげる方針だ。
(土井俊)
◇ ◇
三井物産は15年に、きちり、伊小売り外食大手であるイータリーの3社で、イータリー・アジア・パシフィック(EAP、東京都渋谷区)を設立し、同事業に参入した。
EAPが、イータリーから日本とアジア地域での事業権を取得し、現在は日本で物販と飲食の機能を兼ね備えた複合施設「イータリー」を2店舗運営。今後も17年に中規模店、18年にアジア旗艦店をそれぞれ都内に開業する予定だ。
【認知度向上】
三井物産出身の甕(もたい)浩人EAP社長...
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(2016/6/21 05:00)
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