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[ 商社・流通・サービス ]
(2016/7/4 05:00)
コンビニエンスストア最大手のセブン―イレブン・ジャパン(東京都千代田区)は、全店平均日販で競合を約14万円上回るなど強さが際立つ。一方、商品開発で影響力を持っていた鈴木敏文氏がセブン&アイ・ホールディングス(HD)会長を退任するなど岐路に立っている。5月に就任した古屋一樹セブン―イレブン・ジャパン社長は「他社と圧倒的な差がついていないのが現場力」とし、底上げに取り組む考えだ。古屋社長に成長戦略などを聞いた。
◇
―就任から1カ月がたちました。
「『今は立地、商品、サービスのかけ算の時代だ』と言い続けている。商品や立地が良くても、感じが悪い店にお客さまは来ない。当社の商品は優位性があり、立地の精度も上がってきた。他社と圧倒的な差がついていないのが現場力だ。私が社長をしている間は現場力を上げることに最大限、力を注ぐ」
―具体的には。
「しっかりした発注やあ...
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(2016/7/4 05:00)
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