- トップ
- 機械ニュース
[ 機械 ]
(2016/7/11 05:00)
スイスの板金機械大手、バイストロニックが日本市場に再参入した。約20年ぶりの国内事業になる。バイストロニックジャパン(東京都新宿区)を設立し、東京都武蔵村山市にテスト加工拠点を開設した。
板金を切断するファイバーレーザー加工機を主力製品として、5年後をめどに60台規模の販売を視野に入れる。
バイストロニックは、日本が世界上位の板金機械の需要地であるとともに、レーザー加工機がこれまで主流だった方式から同社が得意とするファイバーレーザー方式への移行期にあることから、商機があると判断。再参入を決めた。
バイストロニックジャパンの従業員は3人。現在1人のサービス担当をまずは3人に増やす。社長は韓国法人社長が兼務する。テスト加工拠点には出力6キロワットのファイバーレーザー加工機を1台設置した。
このほど行った同拠点の開業式典で、ヨハン・エルスター取締役は「日本に参入しないとしてきた、これまで...
(残り:127文字/本文:527文字)
(2016/7/11 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。