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[ 医療・健康・食品 ]
(2016/8/23 05:00)
リプロセルは尿の細胞からiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作る技術による「iPS細胞作製受託サービス」を始める。子会社の米ステムジェントが開発した「次世代RNAリプログラミング技術」を使い、従来技術よりiPS細胞の樹立効率を改善し、安全性も高める。尿からiPS細胞を作製する技術の事業化は世界初という。iPS細胞を扱う内外の研究機関や製薬企業に提案する。一般にiPS細胞はヒトの皮膚や血液から作製するが、医療機関でしか採取できず痛みも伴う課題があった。一方、尿は採取が極めて容易で場所や時間の制限を受けず、従来の負担を軽減できる。
(2016/8/23 05:00)
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