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[ ロボット ]
(2016/9/8 05:00)
日本のサービスロボット各社が、海外展開に乗り出す。アクティブリンク(奈良市)はアシストスーツをタイや北米などに順次投入し、2020年度に海外売上高10億円を目指す。リバーフィールド(東京都新宿区)も18年度に手術支援ロボットを海外で販売する。ソフトバンクも人型コミュニケーションロボット「ペッパー」の販売を7月に台湾で始めた。少子高齢化や重労働作業の敬遠などが各国で社会問題となっており、需要が高まるとみられる。
アクティブリンクは株主のパナソニックや三井物産の販売網を生かし海外事業を展開する。各国の規格を取得でき次第、タイやベトナムなど東南アジアや北米での販売を始める考え。レスキューや原子力発電所内作業など特殊用途ロボットの展開も視野に入れる。
同社の売上高は非公表だが16年3月期で3億円程度とみられる。21年3月期売上高は20億円が目標で、このうち海外で...
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(2016/9/8 05:00)
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