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[ 自動車・輸送機 ]
(2016/9/26 05:00)
三菱重工業はゆりかもめ(東京都江東区)から、全自動無人運転車両(AGT)48両(8編成)を受注した。受注額は明らかにしていない。和田沖工場(広島県三原市)で製作し、2018年6月から20年6月にかけて順次納入する。
三菱重工は13年度から現在まで、ゆりかもめ向けに108両(18編成)を納入済み。今回の受注により、将来のゆりかもめの車両はすべて同社製のAGTとなる。現行車両はアルミニウム合金の採用で軽量化を図ったほか、通路への足の投げだしを抑制できる座席を導入している。
三菱重工は、日暮里・舎人ライナーや埼玉新都市交通向けにもAGTを製作。今回の受注を弾みに、国内外で営業活動を強化していく。
(2016/9/26 05:00)
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