[ 地域経済 ]
(2016/10/27 05:00)
【福岡】福岡市博多区のマリンメッセ福岡で26日に開幕した「モノづくりフェア2016」には、開場直後から多くの人が詰めかけた。最新技術の紹介に来場者は注目した。
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3Dプリンター受託サービスを紹介するJ・3D(名古屋市港区)の担当者は「樹脂だけでなく金属で3D加工ができる強みをアピールしたい」と説明した。
ロボットハンドのしなやかな動きに来場者が目を見張ったのはエムテック(北九州市八幡西区)のブース。担当者は「ユーザーの要望に応えるカスタマイズ設計で製造業の技術向上に貢献したい」と意欲をみせた。
会場には地元高校生も訪れ、企業の説明に聞き入り、メモを取っていた。安川電機の力制御ロボットのデモを見学した小倉工業高校の生徒は「ロボットの精密な動きに驚いた」と興味津々だった。
セミナー会場では独自の製品や技術で市場をリードする九州の企業経営者による議論も行われた。
(2016/10/27 05:00)
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