ＪＩＭＴＯＦ２０１６・紙上プレビュー（４）グリーンツールほか

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【グリーンツール／エンドミル７種類出展】

グリーンツール（岡山県笠岡市）はエンドミル７種類を出展する。自動車の樹脂部品の加工などに適したクロスエンドミル（写真）は右刃右ねじれと右刃左ねじれを持つ工具で、食い込みによる傷を抑制し、樹脂板のトリミング加工時にバリが出にくい。ほかにＣＦＲＰ（炭素繊維強化プラスチック）を切断する型もそろえた。

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【ＣＧＴｅｃｈ／切削シミュレーションソフト】

ＣＧＴｅｃｈ（東京都豊島区）は、航空宇宙産業、自動車、金型、重工業などの生産現場で高い評価を受けている３次元切削シミュレーションソフト「ＶＥＲＩＣＵＴ（ベリカット）＝写真」の最新版を出展。実際の加工前にコンピューター上で切削することで、機械部品や治工具の破損、機械のクラッシュにつながるミスを予防する。

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【ツールドインターナショナル／台湾製ＮＣヘリックスドリル】

ツールドインターナショナル（東京都世田谷区）は、台湾Ｎｉｎｅ９（ナインナイン）製のヘリカル加工による穴あけなどに適した「ＮＣヘリックスドリル＝写真」を中心に出展する。のこぎり形状のインサートにより切削抵抗を抑制、大きなピッチで切り込むことで加工時間の短縮にもつながる。工具径は１３ミリ―６５ミリメートルの６種類。

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【ＴＨＫ／転動溝が８条直動案内機器】

ＴＨＫは転動溝が８条の直動案内機器「ＬＭガイドＳＰＲ／ＳＰＳ＝写真」などを展示する。剛性向上により高精度化できる点などをアピールし、工作機械の各種送り機構をはじめ、さまざまな用途向けに提案する。また、ローラーリテーナ入りの「ＬＭガイドＳＲＧ／ＳＲＮ」では、超長尺ブロックタイプを新製品として打ち出す。

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【戸田精機／検査治具コレット式マンドレル】

戸田精機（奈良県生駒市）は検査治具用のコレット式マンドレル（写真）を初出展。自動車部品の歯切り工程での使用を想定している。内部の独自構造により、マスターワーク基準で５マイクロメートル（マイクロは１００万分の１）以内の振れ精度を実現した。会場に油圧式・コレット式マンドレルを持ち込み、マスターワークの着脱による繰り返し精度を実演。