- トップ
- トピックスニュース
[ トピックス ]
(2016/12/2 05:00)
4年目となる“官製春闘”の先行きに暗雲が垂れ込めている。消費喚起により「経済の好循環」を何としても実現したい安倍晋三首相は「少なくとも今年並みの賃上げ」「4年連続のベースアップ(ベア)」を経済界に求める。だが、足元は円安傾向ながら企業の経営環境は依然厳しく、政権の要請にどう応えるか苦しい立場に追い込まれている。2017年3月の集中回答日へ向け、厳しい労使交渉は不可避の状況だ。(編集委員・八木沢徹、同・神崎明子)
(残り:2,478文字/本文:2,878文字)
(2016/12/2 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。