[ ICT ]
(2016/12/19 05:00)
ソフトバンクグループの孫正義社長は、高い志や異能を持つ若手人材の支援を目的に「孫正義育英財団」(東京都港区)を設立した。海外留学の学費支援や、人工知能(AI)など新たな技術分野の研究に対する助成などを行う。2017年1月から支援を希望する若者を募集する予定。
同財団は孫社長が代表理事を務め、副代表理事には京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長が就いた。理事には東京大学の五神真総長、みずほフィナンシャルグループの佐藤康博社長らが名を連ねた。活動内容は人材育成のための施設運営や環境整備支援、研究機関や研究者への支援など。
孫社長は同財団の設立について「新しい世界を担う新世代のリーダーを支援することで、人類の未来に貢献したい」とコメントし、若い人材が活躍する社会になることを期待している。
(2016/12/19 05:00)
関連リンク
電機・電子部品・情報・通信のニュース一覧
- M―SOLUTIONS、ペッパーを複数台連携 簡易設定サービス開始(16/12/19)
- ツジ電子、同時8台制御可能のステッピングモーター用コントローラー(16/12/19)
- インタビュー/ニチコン会長・武田一平氏「派遣要員を拡大」(16/12/19)
- NTTソフトとNTTアイティが合併-17年4月、「NTTテクノクロス」発足(16/12/19)
- KPMGコンサル、法規制リスク管理−海外展開企業を支援(16/12/19)
- 孫正義社長が育英財団設立-ソフトバンクG、来月から募集(16/12/19)
- TISなど、クラウド型予算管理システムをペルソナに納入(16/12/19)
- 米フェイスブック、「偽ニュース」警告機能を導入(16/12/19)
- 中国の携帯電話出荷7.6%増-中国信息通訊研究院(16/12/19)
- 経営ひと言/デルテクノロジーズ上級副社長・ブライアン・ギャラガー氏「今こそ変革」(16/12/19)