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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/3/8 05:00)
マツダは7日、新型スポーツ多目的車「CX―5=写真」の5日時点の累計受注台数が、1万6639台になったと発表した。同車は2月2日に発売。月間販売計画台数を2400台に設定しており、その約7倍を達成した。
商品性の高さのほか、下取り価格を高い状態で保てる売り方に取り組んだことが奏功した。「マツダの考え方に共感していただいた」(高場武一郎国内営業本部ブランド推進部主幹)と分析する。
受注構成比をグレード別に見ると、安全装備や技術を充実させたグレードが受注全体の95%を占めた。商品性の高さを顧客が認めた格好だ。
2012年の初代「CX―5」発売と同時に、マツダは値引きに頼らず、商品価値を訴求する販売手法に着手。下取り価格が以前より高く保てるようになった。新CX―5の下取り車比率を見ると、マツダ車が全体の66%と、初代より15ポイント向上。初代から乗り換えたユーザーも4割近くを占め、高場主幹は「下取り価格が高いうちに乗り換えたほうが得だと認識してもらえるようになった」とした。
(2017/3/8 05:00)
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