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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/3/9 05:00)
米ボーイングはワシントン州で現地時間の7日、最新鋭小型旅客機「737MAX9=写真」の初号機を披露した。同機は次世代小型機「737MAXファミリー」の2機目となる派生機。現在フライトライン(整備場)でシステム、燃料、エンジンのチェックを開始した。数週間後には、新型機の運用特性と全体的な性能に関する認証の最終段階である飛行試験を始める。
737MAX9は2018年の運用開始を計画する。最大座席数は220席、航続距離は約6510キロメートル。同機の後には、より小型のMAX7、座席数の多いMAX200が19年に加わる予定。737MAXファミリーはボーイング史上最も受注スピードが速く、これまでに世界83社から合計3600機以上を受注している。
(2017/3/9 05:00)