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[ 医療・健康・食品 ]
(2017/3/15 05:00)
キリンビバレッジは14日、プロテイン飲料をRIZAP(東京都新宿区、瀬戸健社長、03・6744・9689)と共同開発し、28日から発売すると発表した。飲料は500ミリリットルのペットボトル入りで、1本にプロテインを5000ミリグラム配合した。仕事などの関係で、生活習慣の改善などがままならない30―40代男性の需要を見込む。キリンビバは紅茶や緑茶ブランドの強化とともに健康飲料に力を入れており、戦略商品に育成する。
プロテイン飲料は「キリン ライザップ プロテインボトル=写真」。消費税抜きの価格は150円。飲みにくさを改善するため、ピーチヨーグルト味に仕上げた。
トレーニングジムを手がけるRIZAPの仕様を考慮し、100ミリリットル当たりの糖質を1・9グラムと低糖質に設計。“飲むライザップ”として、毎日飲み続ける習慣を促し拡販する。
キリンビバによると、プロテイン市場は2016年に前年比33%増と高い成長率で伸びた。利用の目的が「筋肉を付ける」から「健康づくり」に移行していることが、市場拡大につながっている。
(2017/3/15 05:00)