[ エレクトロニクス ]

シャープ、日本酒向け保冷バッグ−液晶技術を応用

(2017/4/4 05:00)

シャープは独自の蓄冷材料を使った日本酒用の保冷バッグを開発した。石井酒造(埼玉県幸手市)が、マイナス2度Cが飲みごろの日本酒「冬単衣(ふゆひとえ)」と組み合わせ、3000セットを限定販売する(写真)。価格は送料込みで6600円(消費税込み)。

クラウドファンディングサービス「Makuake」のインターネットサイトで購入者の募集を始めた。募集期限は6月28日。商品の発送は7月中旬の予定。

保冷バッグは融点がマイナス10度Cの蓄冷材料を使用。日本酒を約2時間マイナス4―マイナス5度Cに保ち、グラスに注ぐと飲みごろのマイナス2度Cになる。

蓄冷材料はシャープの社内ベンチャー「テキオンラボ」が液晶技術を応用して開発した。シャープは4月に部署を新設して蓄冷材料事業を本格展開する。

(2017/4/4 05:00)

関連リンク

電機・電子部品・情報・通信2のニュース一覧

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ設計1年生!はじめての締結設計

集まれ設計1年生!はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン