[ 新製品 ]
(2017/4/4 05:00)
クラボウは一般車両に搭載できる「路面検査コンパクトユニット(PG―4)」を発売した。画像処理機器を小型化し、ライトバンなどへの搭載を可能にした(イメージ)。検査専用車両より低コストで導入でき、目視検査に代わる検査方法として地方自治体などへ提案する。2017年度2億円、18年度5億円の販売を目指す。販売価格は非公表。
同社が検査専用車両用に販売している検査システムを小型化した。検査専用車両と同等水準の路面検査を低コストで実施できる。最高速度時速100キロメートルの走行撮影で高さ解像度は0・5ミリメートル。ひび割れやわだち掘れなどの路面の凸凹を計測する。また道路面だけでなくトンネル内面のひび割れ検査にも適用できる。
(2017/4/4 05:00)