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[ ロボット ]
(2017/4/11 05:00)
日本や欧米の携帯電話会社と通信機器メーカーは、飛行ロボット(ドローン)の活用を可能にする携帯電話網の規格化に乗り出す。携帯電話網の上空利用における課題を抽出・検討し、2018年に仕様を決める。携帯電話網を活用するドローンは通常のドローンとは異なり、高速通信サービス「LTE」を通じて広域操作でき、航行可能距離が長い。規格化で、ドローンを用いた多様なサービスの普及を後押しする。
通信技術の国際標準化団体「3GPP」で検討を始めた。NTTドコモのほかKDDIやソフトバンク、NEC、富士通、パナソニック、ソニー、三菱電機、米ベライゾン・ワイヤレス、スウェーデンのエリクソン、フィンランドのノキアなど約30社が参加する。最終的にはLTEをベースに5Gの想定用途の一つであるドローン活用に適した仕様にする予定。
仕様策定に向け、3GPPは17年秋にドローン活用に向けた技術リポートを策定する。課題と...
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(2017/4/11 05:00)
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