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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/5/4 05:00)
フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ、愛知県豊橋市、ティル・シェア社長、0532・44・2222)は、小型車「up!(アップ)」を5年ぶりに全面刷新し、全国の正規販売店網で発売した。スマートフォン(スマホ)との連携を強化したインフォテイメントシステムを採用し、安全装備を充実。内外装も一新した。ラインアップは3グレードを用意し、消費税込み価格は158万7000円から。
新採用したインフォテイメントシステム「コンポジション フォン」は、近距離無線通信規格「ブルートゥース」でスマホと接続すると、ナビゲーションや駐車場の空き状況などを確認できる。専用アプリケーション「マップスアンドモア」はルートガイダンスや走行データの収集、スマホにダウンロードした音楽の再生ができる。
安全面では、前モデルに標準装備した低速域追突回避・軽減ブレーキに加え、暗くなると点灯するオートライトや、雨の強さを感知してワイパーの振る回数を自動調節するセンサーを標準装備。デザイン面では、全長のみ65ミリメートル伸び、「5ナンバー」サイズを維持。車体色は全7色を用意した。
シェア社長は「up!は、フォルクスワーゲン(VW)で最小の車。VWの基本思想である“人を中心に考える”をテーマに、気軽に使ってもらえる車にした」と強調した。
(2017/5/4 05:00)