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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/5/11 12:00)
(ブルームバーグ)米ボーイングは10日、最新ジェット機737MAXの飛行を一時停止すると発表した。エンジンに製造上の欠陥がある可能性が理由。
米ゼネラル・エレクトリック(GE)と仏サフランの合弁会社とボーイングは、月内に予定する納入を前にして問題の把握を急いでいる。ボーイングは検査中にエンジンの品質に欠陥の可能性が発覚したことを明らかにしたが、飛行試験には影響しなかったと説明した。
737MAXの受注は商業的なデビューを前にして3714機に上っており、月内にはインドネシアのマリンド航空に引き渡される予定。年内に引き渡しを予定する主要顧客にはサウスウエスト航空やアメリカン航空などが含まれる。
ボーイングの株価は10日、前日比1.2%安の183.18ドルで終了。GEは0.8%安の28.70ドル。
(2017/5/11 12:00)