北陸電、ＬＮＧタンクの親子見学会−タンク床に夢描く

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北陸電力は富山新港火力発電所（富山県射水市）内に建設している液化天然ガス（ＬＮＧ）タンクの親子見学会を開いた。近隣の３校に通う小学５―６年生と親の計３５人を招き、タンク内の床に将来の夢や好きな絵を描くイベントを実施。児童らは鉄板をキャンパスに、それぞれの思いを表現した（写真）。「プロ野球選手になりたい」などの夢を率直に書き込む児童もいれば、北陸電力のキャラクター「りくこ」のイラストを本物そっくりに描き同社社員の舌を巻かせた児童も。

このタンクは１２月から２０１８年１月ごろに完成予定。「５０年超にわたり使用するタンクに親しみをもってもらい電気事業をご理解いただく機会になれば」（谷川清正富山新港火力発電所建設所次長）との思いから開催した。（富山）