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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/5/24 05:00)
帝人は23日、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)や繊維製品など自社の高機能素材を内外装材に使ったコンセプトカー(写真)を製作したと発表した。ダイハツ工業の軽オープンカー「コペン」をベースに構造材にCFRP、外板にポリカーボネートとポリエチレンテレフタレート(PET)を使った大開口ハッチバックが改装の目玉。
24日にパシフィコ横浜(横浜市西区)で始まる「人とくるまのテクノロジー展」に展示し、CFRPの高剛性により実用性や意匠性が高い部品を作れることを訴求する。
また、ガラス窓の代替としてポリカーボネート樹脂窓を提案するほか、不織布を基材にした簡単に洗浄可能なシートを取り付け、カーシェア事業者に実用性を訴える。
(2017/5/24 05:00)
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