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[ ロボット ]
(2017/5/25 05:00)
立命館大学は農研機構北海道農業研究センターやヤンマー、豊田自動織機などと共同で、露地野菜の収穫・集荷作業の自動化に取り組む。業務用に使われる加工用野菜で輸入比率の高いキャベツとタマネギを中心に、収穫や集荷作業を人工知能(AI)とロボットを用いて自動化する。薬剤散布用ドローン(飛行ロボット)の併用などで全体工程の省力化を図る。2025年度までに商品化を目指す。
農林水産省の革新的技術開発・緊急展開事業の一環。ヤンマーが市販しているトラクターをベースに周辺技術を開発する。走行技術も精度を上げる。
キャベツやタマネギが傷ついたり、泥が多く付いたまま収穫したりすることのないよう位置・姿勢計測装置や自動走行基盤技術を開発。収穫時の根の自動高精度切断法の開発や、不要な外葉を効率よく取り除く周辺装置も開発する。「個々の企業が持つ技術を全体として取りまとめ、農業法人が使えるようシステムの低価格化を...
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(2017/5/25 05:00)
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