- トップ
- 商社・流通・サービスニュース
- 記事詳細
[ 商社・流通・サービス ]
(2017/5/29 05:00)
JR東海とJR貨物は26日、リニア中央新幹線の工事で発生した土砂を内陸部から臨海部に運搬する貨物列車(写真)の出発式を行った。「梶ヶ谷貨物ターミナル駅」(川崎市宮前区)の隣接地で地下トンネルの非常口を掘削していることから、環境配慮を念頭に建設発生土の鉄道運搬を決めた。
同駅では川崎市の内陸部で収集した廃棄物の一部を、臨海部の処理場に輸送する定期貨物列車「クリーンかわさき号」を運行中。これを先例に発生土の専用列車(ダンプ24台相当)を1日1便、臨海部の三井埠頭(同川崎区)まで運行。同工事は1日当たり、ダンプ換算で80台弱分の発生土を見込む。当初はダンプ運搬も併用するものの、鉄道貨物による運搬の拡大を目指す。
(2017/5/29 05:00)
関連リンク
建設・エネルギー・生活のニュース一覧
- インタビュー/三井物産社長・安永竜夫氏「非資源分野を強化」(17/05/29)
- ミサワホームと産総研、IoT住宅の安全規格を国際標準化へ−今秋、IECに提案(17/05/29)
- 相鉄HD、ホテル運営一体化−2子会社事業、新会社に(17/05/29)
- 清水建設、ベトナム初の地下鉄でトンネルの掘削工事開始(17/05/29)
- JR東海と貨物、リニア工事の発生土を貨物列車で運搬(17/05/29)
- JR東海、3Dレーザーで橋脚チェック(17/05/29)
- ダイドーHD、群馬・館林に新工場−20年稼働(17/05/29)
- 日本コカ・コーラ、バンダイナムコと自販機アプリ(17/05/29)
- 伊藤園、梅の清涼飲料(17/05/29)
- 経営ひと言/コーセー・小林一俊社長「存在感出せた」(17/05/29)