[ ICT ]
(2017/5/27 07:30)
(ブルームバーグ)ソフトバンクグループは米画像処理半導体メーカー、エヌビディアに対する出資の引き上げを検討していると、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
検討内容は非公開だとして匿名を条件に語った同関係者らによれば、ソフトバンクは時間をかけてエヌビディア株の保有を増やし、同社との協力関係を強化する。
ソフトバンクは電子メールを通じ、「当社の出資を巡る臆測にはコメントしないが、当社は自らを他の企業にとっての長期的なパートナーと位置付けている」と説明した。エヌビディアはコメントを控えた。
事情に詳しい複数の関係者は先に、ソフトバンクがエヌビディアの株式40億ドル(約4500億円)相当を買い集め、第4位の大株主に浮上したことを明らかにしていた。 保有比率は米国の報告義務をわずかに下回る約4.9%という。
原題: SoftBank Said to Consider Raising Stake in U.S. Chipmaker Nvidia(抜粋)
(2017/5/27 07:30)