[ ICT ]
(2017/5/31 05:00)
近畿日本鉄道は列車の種別や遅れといった列車走行位置情報などを、スマートフォンのアプリケーション(応用ソフト)を使って確認できるサービスを6月1日に始める。同社として、個別列車の走行位置情報を提供するサービスは初めて。難波・奈良線や京都線、大阪線など14路線で先行導入し、他の路線へも順次拡大する。
利用者はスマートフォン向けの専用アプリ「近鉄アプリ=イメージ」を導入して、サービスを利用する。個々の列車が走行している位置や1分単位の遅れなどを、特急や急行といった列車の種別ごとに確認できる。列車や駅名をタップすると各詳細情報も表示する。サービスは5時から翌日の1時まで提供する。
同社は近鉄アプリの提供を2016年12月に始めた。ダウンロード数は約5万に達している。
(2017/5/31 05:00)