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(2017/6/8 05:00)
工場内のIoT(モノのインターネット)に関する技術を集めた展示会「スマートファクトリーJapan 2017」(日刊工業新聞社主催)が7日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。IoTやインダストリー4・0に関連する生産管理・システムをはじめ、ロボットや製造設備などの最新の技術・製品が展示された。
防災技術・製品に関する専門展「2017防災産業展in東京」(日刊工業新聞社主催、日本防災産業会議共催)も併催する。2020年の東京五輪・パラリンピックを見据えた安全な街づくりや防災に関するさまざまな技術などが公開された。いずれの展示会も、企業や行政、研究機関の関係者らで終日にぎわった。
開会式で経済産業省製造産業局の佐藤文一審議官は「製造現場ではデータ活用の関心が高まっている」と説明。その上で「取得したデータを、見える化やトレーサビリティー(履歴管理)に活用するのはまだこれから。ソリューションの活用事例を示すものとして今回の展示会に期待したい」と述べた。
会期は9日まで。入場料は1000円(招待券持参者・事前登録者は無料)。
(2017/6/8 05:00)