[ 新製品 ]
(2017/6/14 05:00)
【横浜】沖電線は最大で約300度Cまでの耐熱性と、透過率88%の透明性を持つフレキシブル基板「透明FPC=写真」を発売した。デザイン性のあるディスプレーやタッチパネルなどの電子機器、ウエアラブル機器、医療機器への展開を想定する。個別の見積もりに応じ、2017年度に1億円以上の売上高を目指していく方針だ。
折り曲げられるプリント配線基板で、スマートフォンなど電子機器内の省スペース化や小型化に寄与する。製品内部だけでなく、人目に触れる場所でフレキシブル基板の利用が増加していることから、透明化に着手した。
透明FPCは、旭電化研究所(東京都練馬区)などと開発した「銅張り積層板」を使用するなどして透明性を実現した。
(2017/6/14 05:00)
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