[ ICT ]
(2017/6/21 05:00)
ピーチ・アビエーション(大阪府田尻町、井上慎一最高経営責任者、0570・200・489)は20日、操縦室内で運航乗務員が使う紙マニュアルを廃止しデジタル化したと発表した。乗務員向けアプリケーション(応用ソフト)とタブレット端末で構成する「エレクトロニック・フライト・バッグ(EFB)=写真」の完全導入は国内で初めてという。紙媒体を廃止し、運航業務の効率化と機体重量の軽減を図る。
タブレット上でマニュアルの更新情報などを速やかに、運航乗務員へ周知できる。従来は運航乗務員が自ら計算していた離着陸時の機体性能を、コンピューターで自動計算する機能も搭載した。機体重量は約21キログラム軽減、1機当たり年間でドラム缶約180本分の燃費改善と、約90トンの二酸化炭素(CO2)排出量削減も見込む。
(2017/6/21 05:00)
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