[ ICT ]
(2017/6/21 07:00)
(ブルームバーグ)米アップルは裁判所への新たな届け出で、米クアルコムがあらゆる携帯機器を対象に高い特許使用料を絞り取ることを目的に、「違法なビジネスモデル」を運営している「山のような証拠」があると主張した。
アップルは1月、クアルコムが携帯端末用半導体の市場を独占しようとしているとして同社を提訴。20日にカリフォルニア州サンディエゴの連邦裁判所に提出された新たな申し立ては、テクノロジー企業で最も利益を上げている両社の間で、既に険悪になっている係争をさらに厳しくするものだ。
今回の届け出でアップルは、「イノベーションを圧迫する違法なビジネスモデルをクアルコムが永続化させている証拠は続いており、かつ山のようにある」ことが判明したと主張した。
原題: Apple Claims ‘Mounting Evidence’ Against Qualcomm’s Business (1)(抜粋)
(2017/6/21 07:00)