[ 政治・経済 ]
(2017/6/26 05:00)
厚生労働省はせき止め薬に使われるコデイン類を含む医薬品について、まれに呼吸抑制の副作用例が報告されていることから、12歳未満への処方を制限する案を有識者会議に示し、了承された。当面は12歳未満への使用制限を注意喚起し、2019年から「禁忌」とする。コデイン含有薬は医療用で65品目、一般用で約600品目流通している。従来も小児への処方は「慎重投与」とされていたが、欧米では死亡例も報告され、既に12歳未満への使用を「禁忌」としている。国内では急性呼吸不全など副作用が4例報告されているが、死亡例はない。
(2017/6/26 05:00)
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