アウディジャパン、Ａ５シリーズの「ＲＳ５クーペ」全面改良

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  全面改良して受注を開始したアウディの「ＲＳ５クーペ」

アウディジャパン（東京都品川区、斎藤徹社長、０３・５４７５・６３０９）は、高級クーペ「Ａ５シリーズ」のトップモデル「ＲＳ５クーペ」を全面改良して受注を始めた。発売は９月下旬の予定。エンジンは新開発の４・２リッターＶ６型気筒ツインターボを採用。最高出力４５０馬力を実現した。消費税込みの価格は１２５７万円。

全面改良したＲＳ５クーペは、アウディ独自の燃焼方式「Ｂサイクル」を採用したことで、燃費は欧州の新燃費測定方法（ＮＥＤＣ）でガソリン１リットル当たり１１・５キロメートルを実現した。時速１００キロメートルまでの加速時間は３・９秒。最高速度は時速２８０キロメートルとなる。状況に応じて走行特性を調整できる「アウディドライブセレクト」を標準搭載し、走行性能も向上させた。

メーターパネル内に設置した１２・３インチ液晶ディスプレーにナビゲーションなどの情報を表示できる「アウディバーチャルコックピット」を標準搭載。また、歩行者検知機能が付いた自動ブレーキなどの安全技術も装備した。