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[ 医療・健康・食品 ]
(2017/6/29 05:00)
【さいたま】朝日ラバーはミツフジ(京都府城陽市)、埼玉大学と共同で、呼吸波形を計測できるウエアラブルシャツと組み合わせ、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に対応した簡易的に睡眠ポリグラフ検査が可能な着衣型ウエアラブルシステムの開発を始めた。SASは症状を自覚していない潜在患者数が多い上、睡眠ポリグラフ検査の受診は泊まりがけや費用が高額になるなどの課題があった。
着衣型のシステムの開発は、心電図や、呼吸情報を収集するため導電繊維を使用した着心地の良い素材に、身体の動きによる伸縮などの変位に対応できる歪みセンサーを取り付け、簡易にSASをスクリーニングできる製品の開発を目指す。2019年4月から販売開始する予定。
(2017/6/29 05:00)
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