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[ 科学技術・大学 ]
(2017/7/20 05:00)
東京大学発ベンチャーのXenoma(ゼノマ、東京都大田区、網盛一郎社長、03・5735・4622)は19日、人体の動きを計測する服「eskin(イースキン)」を個人向けに提供すると発表した。服の伸縮を利用して腕や肩などの動きを計る。
スポーツのフォーム判定や、ゲームのモーション入力などに応用できる。8月にクラウドファンディングのキックスターターを介して479ドルで発売する。
ベトナムで月産200着の生産体制を整え販売価格を抑えた。eskinは計測シャツの肘や肩、背中などに14カ所のセンサーを配置して体の動きを計る。計測シャツと通信端末などの開発キットを提供する。
計測シャツでデータをためて深層学習で動きを識別する。ゴルフのモーション判定では9割以上の精度で判定できた。
(2017/7/20 05:00)
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