国交省、ヒアリ対策で68港湾工事

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  「ヒアリ」が発見された横浜港の本牧ふ頭で、舗装の隙間をアスファルトで埋める作業員

国土交通省は２５日、中国などとの定期航路がある６８港湾で、「ヒアリ」の生息環境となるコンテナヤードの舗装の隙間を埋める工事を始めると発表した。アスファルトの割れ目でヒアリの集団が発見された横浜港では、２４日に工事に着手した。ヒアリの侵入経路である港湾で、定着を防ぐ。工事は、割れ目のある周囲のアスファルトをカッターで切断。切断部分の除去後に殺虫剤を噴霧し、改質アスファルトで復旧する。