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[ 環境・エネルギー ]
(2017/7/28 05:00)
【名古屋】中部電力はダイカスト工場向け省エネ支援システム「みえるダイカスト」をトーエネックと共同開発、トーエネックが19日に発売した。溶解するアルミニウムや亜鉛の適切な投入量やタイミングを表示、バーナーの空だきを防ぎ、ガス使用量を削減する。価格は3ライン向けで250万円(消費税抜き)。初年度5工場への導入を目指す。
同システムは生産品種や個数を入力すると溶解炉の操業計画と運転指示書を自動作成する。ダイカストマシンなどの稼働状態を基にリアルタイムで溶解炉への投入時期や、投入する材料種別や量を表示する。
また時間ごとのガス使用量など操業実績の日報と月報を作成。エネルギーロス発生の時刻や量を算出、要因を特定する。ジェイテクト岡崎工場(愛知県岡崎市)での実証試験では、同じ重量の金属を溶解する際のガス使用量を9・6%削減した。
(2017/7/28 05:00)
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