[ 地域経済 ]
(2017/8/3 05:00)
【福岡】福岡県は7月の九州北部豪雨で売り上げが落ち込んでいる商工業者を支援するため「災害復興販売支援センター」(仮称)を開設する。復興支援販売などの申し出を受け付ける総合窓口となり、被災事業者との連絡調整や関連手続きを行う。21日に事業委託先の福岡県商工会連合会(福岡市博多区)に開設する予定。複数の専任者を置く。取扱品目は伝統工芸品の「小石原焼」のほか、酒類、木工製品、農林加工品、農産品など。福岡県内の朝倉市、東峰村、添田町、うきは市を対象地域とする。
被災事業者にはこれまでも企業などから支援販売の申し出があったが、人手不足などから対応できず販売機会を逃すことがあったという。
(2017/8/3 05:00)