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[ トピックス ]
(2017/8/7 05:00)
トヨタ自動車とマツダが、資本提携を含む提携強化に踏み切った。2015年5月に基本合意してから2年2カ月。この間自動車業界は、独フォルクスワーゲンによる排ガス不正と急速な電動化シフト、自動運転やコネクテッドカーなどのIT化、米国第一主義を掲げるトランプ政権の登場とかつてない荒波に揺さぶられた。両社の提携内容からは、“自動車革命”を生き残るため、手を取って進むという思いがうかがえる。(広島編集委員・清水信彦、今村博之、土井俊)
両社は資本提携まで踏み込んだ。それぞれが総額500億円で、トヨタがマツダに5・05%、マツダがトヨタに0・25%を出資して株式を持ち合う。トヨタは10月2日にマツダの第三者割当増資を引き受け、自己株式をマツダに割り当てる。
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(2017/8/7 05:00)
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