スバルの「レヴォーグ」、販売目標の2.6倍受注

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  改良した「レヴォーグ」

ＳＵＢＡＲＵ（スバル）は７日、一部改良して同日発売したスポーツワゴン「レヴォーグ」が７月３日の発表から６日までの約１カ月で販売目標の２・６倍にあたる５２３４台を受注したと発表した。受注の内訳では上級グレード「ＳＴＩスポーツ」が全体の４６％を占め、排気量１６００ｃｃのエンジン搭載モデルが約７割、同２０００ｃｃが約３割だった。

レヴォーグは全車速域で前方車両に自動追随する新機能「アイサイト・ツーリングアシスト」を全車に標準搭載した。５月は２３日から先行予約を始め、末までの９日間で６８４台、６月は１８０４台、７月は２３７７台、８月は発売前日の６日までに３６９台受注した。後方の車両を検知する機能などをオプションで搭載できる「アイサイトセイフティプラス」の装着率は９割を超えた。スバル車からの乗り換えが６割だった。

同日一部改良して発売した「ＷＲＸＳ４」もレヴォーグと同じ期間で月販目標の３・１倍にあたる１０２４台を受注した。