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(2017/8/23 05:00)
航空測量最大手のパスコは人工知能(AI)を使い、衛星画像から駐車場の駐車台数を推定する新事業を2018年3月期めどに始める。人工衛星で撮影した駐車場の画像をAIが解析し、駐車している自動車の台数を自動で抽出する技術を開発した。民間向けサービスとして、国内外で駐車場をモニタリングする需要を取り込む。
新技術はディープラーニング(深層学習)の一つである「CNN」を利用した。人工衛星で撮影した50センチ分解能の光学画像から各グリットごとに駐車場の車両の有無を分類。その上で車両有りと判断した画像に対し、回帰モデルによる台数推定を行う。
乗用車やトラックの車体の大きさによる見え方の違いも認識する。現地調査に頼らなくても、どこにどれだけ車が駐車しているか把握できる。例えば、工場や娯楽施設において車の出入りから稼働能力を割り出したり、港湾の駐車車両の台数から車の輸出...
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(2017/8/23 05:00)
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