- トップ
- ロボットニュース
[ ロボット ]
(2017/8/30 05:00)
災害対応など、8種で競技
世界中のロボット技術が日本に集結―。経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、2018年と20年にロボットの国際競演会「ワールド・ロボット・サミット(WRS)」を開く。ものづくり、災害対応などに関する計8種の競技を行い、技術革新や国際標準の獲得につなげる。政府が15年に策定した「ロボット新戦略」で目玉に位置付ける取り組みだ。18年秋のプレ大会が迫る中、着々と準備が進んでいる。(藤崎竜介)
技術革新・標準化へ弾み
「単なるイベントではなく、イノベーション(技術革新)のための政策ツールだ」。経産省の安田篤ロボット政策室長はWRSの開催意義をこう説明する。ものづくり、サービス、災害対応など4分野で計8種目の競技を実施予定。参加者はロボット技術を駆使し、種目ごとに示さ...
(残り:2,225文字/本文:2,625文字)
(2017/8/30 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。