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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/9/4 05:00)
日産自動車は新しい電動駆動技術「eパワー」を採用した小型車「ノート」の一部車種に、車間距離を一定に保つ安全技術「インテリジェント・クルーズコントロール」を採用して発売した。同技術を小型車に搭載したのは日産として初めて。今回採用した安全装備を標準搭載する車種の消費税込み価格は232万9560円から。4―8月に販売したノートのうち、eパワー搭載車は62%を占める。好調なeパワーに先進安全技術を充実させて、主力車の拡販を図る。
今回の仕様向上では車線逸脱防止支援システム「インテリジェントLI」も新たに採用した。ペダルの踏み間違いによる衝突防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」では、新たにフロントカメラと連動させることで、時速約25キロメートルまで作動車速域を広げた。
またハイビームとロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」を一部車種を除き、標準搭載した。先進安全技術の充実により、経済産業省などが進める「安全運転サポート車(サポカーS・ワイド)」に対応した。
(2017/9/4 05:00)
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