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[ 建設・住宅・生活 ]
(2017/9/8 05:00)
世界貿易センタービルディング(東京都港区、宮﨑親男社長、03・3435・3711)など4社は7日、世界貿易センタービルディング(東京都港区)の建て替えなどを行う「浜松町二丁目4地区A街区」(A街区)プロジェクトが始動したと発表した。同日に同ビルディング南館(業務棟)を着工した。A街区全体で2027年末の完成を目指す。
A街区プロジェクトは、世界貿易センタービルディングのほか、鹿島、東京モノレール、JR東日本が参画する。JRとモノレールが乗り入れ、バスターミナルがある浜松町駅周辺の交通結節機能を強化。国際会議場の整備や外国人滞在者の支援機能などを備えた国際ビジネスセンターをつくる。
A街区全体は敷地面積2万1007平方メートル、延べ床面積28万7985平方メートル。同ビルディング本館と南館を建設する。高さは約200メートル。南館は鹿島が施工、21年1月に完成する予定。本館は南館完成後で、現在のビルを解体後に着工する。
(2017/9/8 05:00)