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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/9/14 05:00)
欧州エアバスは13日、人工衛星と通信する地上アンテナ共有サービスのインフォステラ(東京都渋谷区)に出資したと発表した。ソニーや投資ファンドとの共同出資で、出資額は合計8億円。エアバスが日本のベンチャーに出資するのは初めて。エアバスは宇宙関連ベンチャーとの関係を構築し、自社の人工衛星事業との相乗効果を目指す。
投資子会社エアバス・ベンチャーズを通じて出資した。エアバスは宇宙に知見を持つ投資子会社の人物をインフォステラに役員として派遣、事業化を支援する。
インフォステラは2016年設立。人工衛星の増加で地上アンテナが不足する中、独自開発の通信機器を地上アンテナに取り付け、衛星運用会社が複数の地上アンテナを疑似的に共有。人工衛星から、より多くのデータを取得できるようにするサービスの提供を目指している。
(2017/9/14 05:00)